環境を変えることでしか人生は変えられない



 8月30日の朝11時にちょいとブログ書いてみようということで書き始めました。以前、とりあえず書き出しすことから始まるという文章を書いたのでとりあえず書き出してみました。

書きたいことは山のようにあるのですが、その日の気分によって言葉にしたいことは変わるので、その時の自分が何を表現したいのか、どんなことを言葉で整理したいのか把握する必要が少しありますね。


そんなこんなで、日頃からあれこれ頭の中で考えているのですが、最近ずっと考えていたことの1つ自分なりの答えが見つかったことがあるので、それについて書いていこうかなと思います。



『生き物の人生は生まれた環境で決まる』が『人間だけは環境を自分で変えられる』です。


僕の約25年の人生と昔の友達や活躍してる人などを観察して考えてみたのですが、歳を重ねるほど実感すると思いますが、人生は平等ではないという事実が大前提にありながら、しかし20歳からは自分で人生を変えていけるという気づきを得ました。


人の人生は生まれ育った環境によって20歳まではほぼ全て決まってしまいます。そして、その後の人生にも大きな影響を与えてしまいます。

整った顔立ち、恵まれた体、得意なこと、頭の良さ、あらゆるすべての能力が特に家庭環境によって作られてしまいます。


僕の25年の人生を振り返ってみると、顔は恵まれていた方でした。しかし、朝ごはんが出ないことや成長期の高校時代に朝ごはんどころかお昼ご飯、夜ご飯すらない時期が続きました。


それによって、栄養失調により男性の平均身長より5cm以上低い身長になってしまいました。それにより強い劣等感を感じ、自信を失い、コミュニケーション能力も失い、行動力も失い、好きな人も失い、全てを失ったのが僕の暗い過去です。


高校入学直前の1年間は、ほぼ家では帰ってきて寝るだけの生活習慣だったので、家庭内の影響は受けずに済みましたが、思春期と同時に家庭内ではトラブルが相次ぎ、その環境にいた僕は悪影響を受け、今後一生引きずるほどの心理的コンプレックスを負うことになってしまいました。


それ以外にも、うちの両親は、あまり頭が良くないので、お金も無く、知識も無く、語彙力も無く、子供の頃になぜ?と色々な質問をしても納得のできる答えは返ってこず、間違ったことをたくさん教えられました。それを信じてしまった僕は、苦しむ結果になったのですが…


親の悪口とも捉えられますが、1つの真実として、親の教養や親の習慣、親の言葉遣い、親の得意なこと、全てが直接子供に影響を与えてしまうのです。得意なことも苦手なこともほぼ全て子どもが引き継いでしまう。これは紛れもない真実であり、苦しい現実なのです。


例えば、周りの知人や有名な方の家庭を例に出してみると、ある方は、親が国語の先生をやっています。父と母は体も大きく、ご飯をよく食べます。そのもとで育った男の子を見ると、体は人一倍大きく、言葉も堪能でした。性格は悪いですが、女性とのコミュニケーションは得意なのでモテるのは当然です。

僕はその方とはむしろ真逆で、コミュニケーションが下手で、体も小さかったので、自信の持ちようがありませんでした。結果、好きな人からは愛想をつかれ、他の男性の元へ行かれてしまいました。

コミュニケーション能力が全く無かった小学生の頃には、サッカー部に所属していたのですが、選抜という選定があり、その試合でなかなかいいプレーができたことがありました。あいつうまいと言われたことも何度かありました。ですが、その選定を行う監督に、こいつは何も喋らないと言われたこともあり、選ばれなかったこともありました。言葉を持っていなかったので、どう気持ちや考えを表現すればいいのか全く知りませんでした。


他にも人生を変える大事な場面で、一言足りなかったことによって人生がガラリと悪い方向に変わってしまったこともあります。好きな人への告白に最後の一言「付き合う」という言葉が無かったので、好意は伝わってもお付き合いには発展させれませんでした。その後、環境はバラバラになりその女性を失うことになったのです。


さらに、悪い噂が学校中に広がった時には、誤解が蔓延しました。その時にも言葉を持っていなかったので、誤解を解くことができず、ただ黙っているだけになってしまいました。


僕が言葉が生きていく上で一番大切な能力だと気づいたのは24歳のつい最近です。


漠然と、コミュニケーション能力大切だよなと思ってはいたものの、その根本の語彙力の重要性に気づくのはかなり遅かったのです。


本来、言葉の重要性と語彙力は親や先生が1番子どもに教えるべきことなのですが、うちの親はそもそも語彙力も無いですし、知識も無いので、その子供の僕は、何も知らないまま育っていきました。18歳になって自我が目覚めてくる頃には、ものすごいハンデを抱えたスタートになってしまったのです。


人と話す回数が24年間で少ない分、コミュニケーションが下手になってしまうのは当然です。

しかし、その反面良いこともありました。


自分の頭で考える能力が高くなったのです。


人とコミュニケーションが取れない時間を過ごしてきた間、自分の頭で全て考えなければならない環境になっていたので、今では、一般の人よりも遥かに頭が賢くなっています。そこには、様々な本から得た知識によって支えられていますが、根本は1人で考える時間が長かったというのがあると思います。


人と話すことで気づきを得れることは十分にありますが、1人でいる時間が多いと、何をしている時でも考え事をするので、思考力が鍛えられていっていたのです。


よく周りの人から、何考えてるか分からないと言われてきました。その原因は、コミュニケーション能力が無いので、自分の考えを言葉に一切しない上に、人より考えているので、普通の人より突飛な行動を取りやすいからでした。


自分の頭で考えての行動なのですが、衝動的な部分もあり、常識はずれな行動ばかりしてきて、周囲の人からは変人に見えていたことでしょう。


僕自身、冷静に自分を客観視してみると、あれは良く無かったなと思う大胆な行動ばかりが浮かびます。


そして、コンプレックスを抱えたまま、20歳になり、劣等感を強く感じ、自分の不甲斐なさを感じ、変わりたいと強く思うようになりました。いつからこうなってしまったのだろう?と

そして、様々な情報をYoutubeで収集できるようになり、ある時、成功者と言われる人たちが人生を大きく変えたある一つの行動を知ることになったのです。


それは、『環境を変える』です。


環境とは、主に付き合う人を変える。接する人を変えることなのですが、そのための大胆な行動というのが、連絡先を全部捨てて、過去の友達全員と縁を切ることでした。その中には、初恋の人もいましたし、ずっと好きだった人もいました。仲間と呼べる信頼できる友達もいましたし、今後社会で活躍するだろうなと思う友達もいました。ですが、それらすべての人を切ることでした。

僕はこれによって、どん底の人生から好循環の回る人生に切り換えることができたのです。


人はどん底に追い込まれると、自分でも思いもしないエネルギーや実行力を生みます。僕の場合、自分の軽薄な行動と発言によって、好きな人を失い、悪い噂が流れ、自信を失い、全てを一度失ったことがあります。


それによって、全てをゼロにリセットして気持ちを新たに再スタートする意気込みで人生をプラスに変えていきました。まだ理想とする生活や仲間、恋人は手に入っていませんが、欲しかった能力、欲しかった生活に一歩ずつ近づいていっている。一つずつ手に入っていっているのは確かです。


失ったもの、奪われたもの、悔しいこと、辛いことは20歳までに人一倍多かったやうに思います。

好きでないサッカーを小学校から中学校までやらされ、好きな人を奪われ、悪い噂を流され、身長と自信を失い、語彙力、コミュニケーションもなく、お金も誰よりもありませんでした。


そこから、人生を逆転してやると20歳の頃心に誓い、一つ一つ良くなってきました。僕の人生の大きなターニングポイントは20歳の頃に行った環境を変える行動でした。


今、さらに上に行くためにまた大きく環境を変える時期が僕の中で来ています。ここで大きく環境を変える行動をしたかどうかで人生がレベルアップするか、そのままか決まってしまいます。僕は死ぬまで、上を目指し続けたいので、人生のステップアップのために、次なる挑戦の環境へ身を移そうと思います。


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