『なんでもいいから書き始める』ことの絶大なる効果
今日は、漫画の絵を描くことが多い過ごし方でした。
星野源の言葉にハッとさせられた内容があったのでここにメモ書きしておきます。
『こういうのは、書き出さないと始まらない』
この短いフレーズがドスンと僕の心に突き刺さりました。ここのところ漫画の生産性を最大化させるにはどうすれば良いのだろうと試行錯誤しているのですが、最終的に辿り着いた結論は、なんでもいいから書き始めるでした。
尾田栄一郎さんも似たようなことを言っており、
『漫画を描く時は、とりあえず絵を適当に描いていく。そうすると
自然と物語ができてくる』
的なことをおっしゃっていました。
僕も漫画を作るのに1番足を引っ張るのが、書き始めるまでの遅さなのです。たくさん台詞や絵の参考資料を集めてから作ろうと思っても、なかなか一歩目を踏み出すのに苦労します。
始めるのが遅いので、その分時間を無駄にしてしまうこともしばしば。そこで星野源さんの言葉がちょうど僕が求めていた答えにドンピシャでハマったのです。
『なんでもいいから書き始める。』
ポイントなのは、なんでもいいからという所。
なんでもいいとは、漫画の場合、物語やお話、続きがどうなるのかは何も決まっておらず、資料も集まっていない。そんな状況で、とにかく写真を見ながら絵を描いたり、使いたい言葉を書き始めてみる。そうすると、その勢いでどんどんストーリーができてくるのです。
筋トレなども同様で、1番の壁はジムへ行くことだとよく聞きます。ジムへ行ってしまえば、あとはやらざるおえなくなるので、辛いとも思わす筋トレするようになります。
だから、住む場所をジムの隣やカフェの隣に引っ越すことがすごく生産性を上げることに繋がるのです。
これはどんな物事にも言えると思います。
今僕が書いてる文章も、何も決めずに最近気づいたことをメモ感覚で書いているだけです。始まりも何を書こうかなど考えていません。むしろ何も考えずに動き出してしまう。一歩踏み出してしまう。すると、不思議と書きたいことがスラスラ頭の中に浮かんできて書けるようになっていきます。
コツは、最初の始まりの一歩をどれだけ低くするかです。
・漫画→最初の一コマの絵やセリフを1つ書くだけ
・筋トレ→仕事帰りにジムにシャワー浴びにいくだけ
・読書→目次の気になったページだけ
・Youtube→つまらなくていいから1本編集なし動画
・文章→最初の一言
あえて思考せず始めてしまう。
考えることは大切ですが、考えてからだと一歩がすごく出遅れます。僕も本当は漫画を描き始めるのに、半年早く一歩踏み出せばよかったと後悔しています。それぐらい第一歩を踏み出すのを人は恐れてしまうのです。だからこそ、一歩めを軽くし、つまらない作品でいい、下手な絵でいい、台詞下手でいい、と心のハードルを最小限まで下げるのです。
とにかく1本動画を作ったら今日の分は大成功!
とにかく、1枚分の漫画を描いたら合格!内容の面白さや絵の質は下手でいい。
そう思って一歩を1日でも早く踏み出すのです。
これは非常に大切なことであり、他の人と差をつけるには非常に有効な手段と言えます。
僕が本格的にYoutubeを始めて、Youtubeで小さいながらも結果を出せたのは、人よりも早く始めたからが大きいのです。
ヒッチハイクをした帰り道に、覚悟を決めてYoutubeやろう!
残り2年しかないから、恥ずかしいけどYoutubeをやろうと心に決めて、最初の動画はお蔵入りしてますが、今自分が見ても恥ずかしすぎて見ていられないほどです。
ですが、周りの人よりも早くYoutubeを始めたことによって、一歩抜きん出ることができました。これは間違いありません。
一度始めてしまうと、あとは当たり前のように行動するようになるので、楽と言えば楽なのかもしれません。
何事もとにかく第一歩を踏み出す。なんでもいい、下手くそでいい、気持ち悪くてもいい、短くていい、一言でもいい。
なんでもいいから書き始めてしまう。
すごく大切な気づきなので共有しました。
ぜひ、『なんでもいいから書き始める』
実践してみてください。
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